入院中のお茶の楽しみ方

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入院生活のお供である『お茶』の楽しみ方について、先輩入院経験者やお茶屋さんの声を集めて、まとめてみました。入院中でもお茶を楽しむことで、より良い入院・療養中の過ごし方のヒントになれば嬉しいです。

 

入院中ならではの、お茶の楽しみ方

毎日お茶を飲む方は、どのようにして“お気に入りの一杯”に出会いましたか?

なんとなく手にとったものを飲み続けているという方もいらっしゃるでしょうし、数々の試行錯誤やいろんな挑戦をしてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お茶が好きな方はよりお茶を楽しんで、普段あまりお茶を飲まないという方は入院中や療養生活で時間のあるこの機会にお茶に挑戦して、お茶の魅力を発見してみませんか?

 

お茶屋さんの話や、入院経験者の声を集めたところ、

普通にお茶を飲む以外にも、

①『目』で楽しむ

②『鼻』で楽しむ

③『頭』で楽しむ

という楽しみ方ができそうです。

①お茶を『目』で楽しむ

最近のお茶は、目でも楽しめるようにいろんな工夫が凝らされています。

 

例えば、お湯を入れると花が開く『工芸茶』というものがあります。

これは、茶葉を細工し花を組み合せて作られた「見て楽しむことができる」お茶の芸術品と言えるでしょう。

 

先輩入院経験者の中には、工芸茶をみて

“いい香りを漂わせながら、ゆっくり花開くのを見つめていると、やさしい気持ちになりました”

という方もいます。

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もうひとつの『目』で楽しむお茶の例として、

『イルカのティーバッグ』というお茶があります。

 

ティーバッグの形が、イルカをはじめとする海の生き物の形をしており、お湯を注ぐと、様々な色のお茶が滲み出て来て、まるで青い海や夕焼けの海を泳いでいるかのようになります。海好きの方にはたまりませんし、そうでない方も楽しめると思います。

 

これらは、『お見舞いギフトブック』のアイテムでも提案していますので、ぜひ見てみてください。

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②お茶を『鼻』で楽しむ

『鼻』で楽しむお茶の例として、お茶に様々な香りを染み込ませた『フレーバーティー』があります。『フレーバーティー』には、香料や花びら、果皮などで香りを付加したお茶、ドライフルーツや花びらなどを茶葉に混ぜたものなど、様々な種類があります。

 

入院・療養期間が長くなってくると、一定室温に保たれた病院の中では、外の季節を肌で感じることが少なくなってきます。もしかしたら、病院の中では季節の食材を摂ることも少なくなってくるかもしれません。

 

そんな時に、季節の香りを集めたフレーバーティーセットがあると、お茶で季節を感じることができると思います。春はよもぎ・さくら、夏はグレープフルーツ・夏みかん、秋はくり・、冬はなど、いろんなフレーバーティーがあります。

暑い夏は、水出しが出来るものも、またオシャレなボトルに入れることで保存が効くようになることもあります。

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③お茶を、『頭』で楽しむ

お茶の歴史や原材料の発祥の地など、頭で知っているだけで、味わいも奥深いものになります。

お茶屋さんがミニセミナーを開催していることがありますし、余裕があればこのような情報も見てみてみるのもいいかもしれません。

 

④その他の楽しみ方

そのほか、お茶の味わい方として、

・水出しで楽しむ

・お湯で楽しむ

・煮出して楽しむ

・ミルク(牛乳)煮出して楽しむ

などがあるそうで、味が変わります。

 

お茶は最高のコミュニケーションアイテム

先輩入院経験者に聞いたところ、

入院生活を少しでも快適なものにするための工夫として、

“入院仲間とお茶の時間やおしゃべりの時間をつくって、将来の夢を語った”

という方もいらっしゃいます。

こういう時に、お茶は欠かせないかもしれません。お見舞いギフトブックには、上記のような様々なお茶を過ごし方の提案とともに行なっています。

 

『お見舞いギフトブック』でも、入院経験者によってセレクトした何種類かのお茶や、お茶の楽しみ方を掲載しています。

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一緒に考えてみませんか? 『お盆のときのお見舞い』

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お盆って、お見舞いに行っていいの?

お盆シーズンになると、こんな疑問がちらほら聞かれます。

お盆期間は、8月13日から8月16日までです。

お盆期間は、実家に帰省される方も多いと思います。

そんな時に、家族や親戚、また地元で仲の良い知人などが入院していると、お見舞いのことが頭をよぎるのではないでしょうか?

また入院する側の事情とすると、特に仕事が忙しい人でなかなか休みが取れなくて、入院の緊急性がそこまで高くないという方には、お盆期間中に入院・手術をおこなうという場合もあるようです。

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果たして、お盆の時にお見舞いに行ってもいいのでしょうか?

お盆のときのお見舞いについては、賛否両論意見が分かれているようですが、唯一無二の答えがあるわけではなく、その人(入院している人や周囲の人)の価値観や、入院している人とあなたとの関係性、地域の風習によって様々です。

お盆期間中のお見舞い反対派、賛成派の意見をそれぞれ聞いてみましょう。

 

お見舞い反対派

お盆は、ご先祖様があの世から帰ってくるとされており、亡くなったご先祖様を供養する時期なので、お見舞いにいくというのは、縁起でもないと思われる人もいることは確かです。

「お盆」=「お墓参り」≠「お見舞い」

と捉えられて、お見舞いされた方は良い気分をしないかもしれません。
お盆だけでなく、仏滅や友引の日も避けるべき、という考え方や意見もあります。

さらに、お見舞いをされる本人は気にしなくても、ご両親などの周囲が気にするということもあるかもしれません。

自分は良かれと思ってお見舞いに行ったとしても、もしも相手やご家族が気にしていたら、「気がつかなくて失礼しました」と一言お詫びをした方がよいかもしれません。

せっかくのお見舞いを、お互いの関係性が悪くなることは避けたいですね。

 

お見舞い賛成派

「お盆期間かどうかに関わらず、必要なタイミングでお見舞いに行きたい」、「何か相手の力になりたい」という方もいらっしゃると思いますし、その気持ちは入院している人にとっては嬉しいものだと思います。

病院では、もちろんお盆期間中のお見舞いが禁止されているわけではなく、基本的にいつでもお見舞いをすることが出来ます(もちろん本人の状態によりますが)。

一般的に若い世代は、どの時期にお見舞いに行くか、お見舞いに来てもらうかはあまり気にしないかもしれません。

お見舞いで気にするのは時期というよりも、相手の価値観や相手との関係性によりますので、相手が気にしなければお盆期間のお見舞いは問題ないという方がいます。

またご自身の両親や祖父母が入院されている場合は、お見舞いする時期はそこまで気にしなくて良いでしょう。

 

お盆にお見舞いに行きたい時は、どうすればいい?

反対派、賛成派の意見を比べて、いかがでしたか?

このようなことは、気にする人と気にしない人で大きく分かれます。

そしてそれはいざという時になってみないと、相手の価値観がわからないことが多いでしょう。

こんな時だからこそ、相手のことを想像しながら可能な限りコミュニケーションをとって、実際にお見舞いに行けるかどうかに関わらず、あなたのお見舞いの気持ちを伝えましょう。

お見舞いに来てもらったら嬉しいこともありますし、時期や相手が置かれた状態によっては来られるのを嫌がる場合もあります。それでもお見舞いの気持ちは嬉しいものです。

お盆期間かどうかに関係なく、気持ちがつながりあなたが良いお見舞いができることを祈っています。

 

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入院中のお茶との付き合い方

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今回は、入院生活のお供のひとつである『お茶』について、考えたいと思います。お茶は入院に関係なく、毎日飲む方というも多いと思います。

しかし、入院生活では普段とは異なる環境で思わぬ制約があったり、お見舞い客や同室の患者さんたちとのコミュニケーションアイテムにもなります。

入院中のお茶との付き合い方について、先輩入院経験者やお茶屋さんの声まとめてみました。お茶と上手につきあうことで、より良い入院・療養中の過ごし方のヒントになれば嬉しいです。

入院中のお茶って、どんな役割?

食事や休息時、談話時など、いつでもそばにあるもっとも生活に密着した飲み物で、しかも他人とのコミュニケーションアイテムとなります。

お見舞い客が来たときも、お茶はおもてなしの気持ちを表現できるコミュニケーションアイテムになります。

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みんなは、どうやって飲んでいる?

病院によっては、食事の時にお茶を淹れてくれることがありますが、基本的には、自分で病院の売店や自販機でペットボトルや缶のお茶を購入することになります。

人によっては、ティーバッグやお茶っぱ・急須を持参して、談話室やナースステーションに備え付けの電気ポッドでお湯をもらって熱いお茶を入れるという方もいらっしゃいます。

ティーバッグは、1杯ずつ飲む際には便利でしょう。お見舞い客が何人かきて、体調も落ちつているのでおもてなししたいという時は、急須とお茶っぱ、紙コップの用意もあると便利ですが、短時間で顔を見に来たというお見舞い客には、特に出さなくて良いかもしれません。

あまり動けない場合のお茶の飲み方

手術後にベッドで長時間過ごさないといけない場合や、手足が動かしにくくなるような病気(神経系の病気など)、お薬の副作用で手足が痺れる、力が入りにくくなっている場合など、飲み物を飲むのに工夫が必要です。

工夫の方法として、
・ペットボトル用ストロー付きキャップ
・ストローマグ
などの便利グッズがあります。

ストローマグは、漏れにくさ、容量、ストローの太さ・形状、ハンドルの形状・持ちやすさ、洗いやすさなどの点にこだわって、選んでみてください。

これらは、100円均一でもありますし、病院の売店に売っていることが多いです。赤ちゃん用だけでなく、大人用にデザインされたものもありますので、ぜひ参考にしてください。

 

鉄剤服用中は、お茶を飲んではいけないの?

緑茶やコーヒー、紅茶に含まれるタンニンという成分が、鉄分の吸収を妨げるので、貧血の方は食後すぐに飲まないように言われたりします。

しかし、飲み過ぎない限り心配はいりません。日常的に食後やティータイムごとに1~2杯飲む程度なら問題はありません。医師が指示した鉄剤の用量を守って服用する限り、お茶を無理に我慢する必要はありません。

入院中もお茶と上手に付き合って、自分の休息の時間に使ったり、人とのコミュニケーションツールに使うことで、体だけでなく、心もほっこりと温まるとよいですね。

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先輩たちから学ぶ!入浴を快適にする工夫

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お風呂のことは、みんな悩んでいる

入浴は、日々の生活を快適におこなう上で欠かせないものです。
入浴をすることで、体がさっぱりするだけでなく、気持ちのリセットにもつながります。

入院生活では、術後や治療中の制限や病院の事情によって、入浴が制限されがちです。活動量が少ないからといっても、汗をかきますし、皮脂がたまります。このような制限がある中で、先輩経験者たちがどのような工夫をしていたのか、まとめてみました。

あるアンケート*によると、
入院時の悩みの上位に“入浴の悩み”が来ています。(女性:第1位、男性:第2位)

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*参照元:『何でも調査団(nifty)』
http://chosa.nifty.com/medical/chosa_report_A20160624/
アンケート実施日時:2016年6月10日~2016年6月16日
有効回答数:3,249名

GIFTRee(ギフトリー)が独自におこなった先輩入院経験者へのインタビューでも、入浴や保清について、以下のようなコメントがあがりました。

“術後に入浴が制限されるのが嫌でした”

“自由にお風呂やシャワーに入れないのが辛い”

“お風呂が狭くて、ゆっくり入れない”

“入浴制限中、頭が痒くなるので、無水シャンプーを試してみたかった”

“空気が乾燥しているので髪の毛や肌、目が乾燥する”

 

では、どうやって入院中の入浴を楽しむの?

入浴制限がある中でも入浴を楽しむコツを、先輩入院経験者やバスミルクメーカーさんに聞いてみました。

入浴制限がされたときは、洗面器をつかって足湯をしていました

足湯にバスミルクをいれると、ポカポカが倍増してよかったです

天然素材のバスミルク入りのお湯に浸したタオルで全身を拭くと、香りが全身を包んでほっこりしました

このように、足湯やタオルでの全身の清拭によって、身体も心もほっこり温まります。

足湯を手軽に楽しむ器具や、全国の名湯の入浴剤、よい香りのするバスミルクなど、工夫ができる商品がたくさんあります。お見舞いギフトブックでは、先輩入院経験者オススメの『フェルミス』というバスミルクを掲載しています。入院の機会にはいろいろと試してみて、ご自身にあったものに出会うきっかけになるかもしれません。

また、入浴後に使うバスタオルについても工夫ができるところです。バスタオルは持参という病院が多いので、皆さんお気に入りのタオルを持っていっていくことが多いようです。

バスタオルも、
・もこもこして肌触り重視のもの
・サラッとしていて、すぐに乾くもの
など、たくさん種類があります。

お見舞いするときにも、入浴のことを話題に出してみて、もし入院中の相手が困っていそうであれば、何かできるかもしれませんね。

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実は、みんな結構やっている?! 入院中の入浴後のスキンケア

病室は空調がつけっぱなしになっているので、空気が乾燥しがちです。
入浴と同時に、入浴後のスキンケアも欠かせません。

先輩経験者へのヒアリングによると、入浴後には、

お気に入りのボディミルクをしっかり塗る
フェイスパックを使う
濡れタオルをベッドの近くに干す
枕元にポータブル加湿器を置く

などの工夫をしているようでした。

入浴にあまり時間が使えないからこそ、ベッドの上で普段以上にじっくりケアすることができるかもしれません。

入院生活での入浴はいろいろと制限されがちですが、少しでも快適に過ごせるような工夫のヒントになれば幸いです。

GIFTRee(ギフトリー)では、
病気になっても安心して過ごせる社会をつくるために、みんなの入院・お見舞いに関する経験を集めています。

「私は入院中の入浴の時に、こんな工夫をしていた」
「こんな風に、バスタイムを楽しんでいた」
など、ぜひ教えていただけましたら嬉しいです。

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押さえておきたい!入院中の入浴マナー

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入院中は、入浴にも制限があります。
そもそも症状から入浴やシャワーが許可されない場合もありますが、許可されたとしても、毎日好きな時間に自由に入浴ができるわけではありません。

今回は、入院初心者や身の回りのサポートをするご家族のために、押さえておきたい入院中の入浴マナーについてまとめてみたいと思います。病院によって浴設備や利用ルールが異なりますし、病状によっても入浴の可否が変わります。一般的な情報を掲載しますが、詳細は、各病院の看護師さんなどに確認してください。

どうして入院中は入浴の制限があるの?

病院は、入浴するための場所ではありませんので、入浴設備が限られています。シャンプー・リンスやタオルなども多くの病院では持参となります。そのため、ルールを知ってマナーを守って使うことが、大事です。

入浴の可否は、病状によってかわります。例えば、術後は傷口がひらかないように、また循環器系の病気の方は血圧の変動を抑えるために、シャワー浴や半身浴に制限されることもあります。入浴できない場合は、“清拭”(せいしき)といって、看護師さんが蒸しタオルで身体を拭いてくれることがあります。

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知っておくべき入浴の基本ルール

入浴やシャワーを希望する場合は、ナースステーションにある入浴表に記入して病院側の許可を得るというルールが多いようです。

入浴時間は、多くの病院で毎日または2~3日に一度、20〜30分程度の入浴時間となります。毎日、好きなだけ・・・と期待してしまいますが、家のお風呂のように時間を気にせず入るというわけにはいきません。なるべくゆっくり入りたいときには人が少ない時を狙いましょう。

入浴場所は、部屋にお風呂・シャワー室が備え付けられている病院もありますが、フロアに1箇所という病院もあります。

使ったとは、次の人のために、綺麗にしてあがりましょう。

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入浴の必需品は?

まず自分で用意するものは、以下の通りです。
・洗面器
・石鹸
・シャンプー&リンス
・洗顔フォーム
・カミソリ
・垢すり
・バスタオル

このうち、石鹸やシャンプー&リンス、垢すりなどは、病院の売店で扱っていることも多いです。入院期間にもよりますが、小さいサイズの方が病室からお風呂・シャワー室までの持ち運びが便利です。長期入院されている方は、大きいサイズのシャンプーやボディソープを買っている方もいます。

ドライヤーは備え付けになっていたり、ナースステーションで貸してくれる病院が多いようです。クシも忘れないようにしましょう。

カミソリの使用は、ワーファリンなどの血液がサラサラになる薬を服用している人や病気や治療により免疫機能が落ちている方は控えた方がよいでしょう。この辺りも気になる方は、お医者さんや看護師さんに確認してください。

 

女性のお手入れはどうしているの?

入院という普段と違う状況でも、同室の人や医療者、お見舞いに来てくれる人との交流がありますので、特に女性はムダ毛処理などお手入れが気になると思います。

特に大部屋だと、カーテンで仕切られているだけなので、シェーバーでムダ毛処理しても周りに音が聞こえてしまいますし、ムダ毛処理はどうしようかと頭を抱える人もいると思います。

入浴やシャワーを利用できる場合は、入院中ひとりになれる限られた時間ですので、その時にムダ毛処理してしまう方が多いようです。時間が限られますので、手が込んだことはできません。本当に気になる部分だけ処理をして、腕や足はそのままでした、という体験談もあります。人と会う際には、さっとカーディガンを羽織るなどいろんな工夫ができると思います。

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GIFTReeでは、みんなの入院中の知恵を集めています。

入浴で使ってみて便利だったもの、入浴の工夫など、あなたの経験を教えてください。

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お医者さんの視点からみた、病気の時の食事の注意点

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病気をした時、食事はどんなことに気をつける必要があるのでしょうか?
入院中、治療中に食べ物に制限がある人とない人は、一般の人には分かりにくいですし、場合によっては入院している本人が知らないこともあります。
お見舞いで食べ物を渡すときは、もしものことがあったら大変なので、注意する必要があります。

入院中の食べ物の制限は、大きく分けて、
1.病気の影響によるもの
2.お薬の影響によるもの
があります。

1.病気の影響によるもの

病気の影響によるものは、
1)腸の病気で腸が弱っている場合
2)口内炎がひどい場合
などがあります。

1)腸の病気で腸が弱っている場合

腸の病気で腸が弱っている場合、野菜ジュースや100%フルーツジュース、あぶらっこいもの、コーヒー(カフェイン)などがダメになることもあります。「健康にいいから」と言って100%野菜ジュースを飲んでいる人がいますが、腸が弱っているときは下痢になることもあるので注意が必要です。また冷たい飲み物がダメになることもあります。

2)口内炎がひどい場合

口内炎ができると、食べ物がしみたり、食べづらくなるため、どうしても食事を控えてしまいがちです。しかし食事をちゃんと摂らないと免疫力が高まらないため、なるべく栄養をしっかり摂れるものを食べるように心がけましょう。

口内炎は刺激を与えると痛みが増すので、香辛料の入っているものや塩気の多いもの、酸っぱいもの、熱すぎたり冷たすぎたりするもの、炭酸飲料なども、避けたほうが良いでしょう。

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2.お薬の影響によるもの

お薬の影響によるものは、
1)内服薬の影響で、特定の食べ物を食べられない場合
2)お薬で味覚が変わったり、粘膜が弱くなる場合
などがあります。

1)内服薬の影響で、特定の食べ物を食べられない場合

内服薬の影響で、特定の食べ物を食べられない場合があります。これは医師や薬剤師から説明を受けますが、慣れていないと本人・家族が間違えることがあります。

以下、お薬とNGとなる食べ物の一例です。
・ワーファリンと、納豆・クロレラ・青汁など
・骨粗鬆薬と、ヨーグルト・牛乳・乳製品
・抗うつ薬と、アボカド・チーズ・レバーなど
・高血圧の薬や抗生物質と、グレープフルーツ
・免疫抑制剤と、グレープフルーツ

2)お薬で味覚が変わったり、粘膜が弱くなる場合

また、お薬で味覚が変わっている場合もあり、抗がん剤や他の薬でも味覚が変わることがあります。今まで好きだったものが、食べていて美味しくない、食べられなくなったとショックを受けることがあります。

入院中の食事は、ささやかな楽しみのひとつであり、うまく活用することで気分転換になったり、気持ちが明るくなるものです。

食事で困った時は、医師や看護師、栄養士さんに相談してみることや、他の入院患者さんにどんな工夫をしているのか聞いてみるのが良いでしょう。

病気による体調の変化や、お薬による影響ともうまく付き合うことで、病気のときも“自分なりの食”をできるようになることを祈っています。

 

病気のときの食事については、『がん情報サービス』のページも参考になります。

がん情報サービス(国立がん研究センター がん対策情報センター)
食事と栄養のヒント
http://ganjoho.jp/hikkei/chapter3-2/03-02-02.html

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先輩入院経験者に聞いてみた!入院中の食事の工夫

入院して食べものに困っているのだけど、みんなはどうしていたのだろう・・・

そんな疑問に答えるために、先輩入院入院経験者の声を集めてみました。

家族や知人の場合は、入院中の方から食事に関する不満も聞くことがあるかもしれません。そんな時はお見舞いの際の会話の参考にしてみてください。

 

先輩たちの食べ物の工夫

1.ご飯のお供編

・病院食に彩を加えるために、自分でご飯のトッピングを充実させる

例えば、ご飯に様々な味のふりかけ、梅干し、佃煮などを添える(人によっては、レトルトカレーを使うという人も)。

朝はパンが出てくることが多いので、日替わりでいろんなジャムを塗るなどの工夫する

(GIFTReeの『お見舞いギフトブック』でも、ふりかけ、佃煮、ジャムなどを掲載しています)

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2.スープ編

・カップスープを用意して、食事に一品加えたり、おやつに飲んでいたという先輩もいるようです。例えば、わかめスープ、たまごスープ、コーンポタージュ、坦々スープ、トマトスープ、マツタケ風味のお吸い物など複数常備して、気分によって変える。お茶を飲むのに比べて、スープは満腹感が得られるので食欲がない時に特におすすめです。

今は、このハート型モナカdeスープのように、見た目も楽しめるものも出ています♪

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3.調味料で味付け編

・冷蔵庫に、醤油・ソース・マヨネーズ・七味唐辛子・コショウなどの調味料をストックしており、必要に応じて自分好みに味を変えてメリハリをつけるという方もいます。

*ただし病院食は、塩分量や摂取カロリーが計算されていますので、1〜3をおこなう際には、医師や看護師、管理栄養士などに相談してからにしましょう。

4.食事以外にこんな工夫も

・箸や、スプーン&フォークは自分で用意する病院も多いですが、自分らしい食事をとるためのアイディアがあります。例えば、ランチョンマットや小さいテーブルクロスを敷いたり、お気に入りの器にうつして食べると見た目が豪華になるので気持ちがあがるかも、という先輩の意見も出ました。

 

5.どうしても食欲がわかない時は?

まず自分はどのようなものであれば食べられるのかを知ることが大事です。自分の体調にあわせた味付けや温度、盛り付け方、食事のタイミングなどがあるはずです。(症状別の食事の工夫は、別の記事で執筆予定です)

どうしても、病院食では食欲がわかないという方は、ぜひ看護師さんや管理栄養士さんに相談してください。いろんな意見を聞いて、試しているうちに、「あ、これなら少しはいけるかも」と自分にあった食事や食べ方が見つかってくると思います。

少量で多くの栄養を補えるアイスクリームや栄養補助食品(クラッシュタイプの飲むゼリーなど)を活用するという方もいらっしゃいます。病院食でも、ご飯のお供を変更したり、アイスや冷たいゼリーをつけたりと、何かしらの追加や変更ができるかおしれませんので、まずは聞いてみるのがよいでしょう。

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最後に、先輩たちの工夫を聞いてみましょう。

「ゼリーは常温保管ができて、冷蔵庫で冷やしたり凍らせたりすると喉越しがよくて、食べやすかった」

「病院食を美味しく食べられない人からは、お菓子や果物が嬉しかった」(病院の売店には無いお菓子のお土産は重宝されます)

「病院食に飽きたので、時々外部から食事のデリバリー(ケータリング)をしていた」(病院食は事前にキャンセルできますので、早めに相談するのもいいかもしれません)

「食欲が湧いているのは、体が元気になっている証拠と思って、一時退院のときに、好きなものをたくさん食べた」

 

食事は、人生の大切な時間です。

食事の時間に少しでも彩りを加えることで、入院生活を自分らしく過ごせますように。

病気をしても、入院中でも、食事を楽しむ工夫はたくさんできると思います。

 

GIFTReeでは、病気の経験を次の人につなげていきたいと考えています。

「私はこんな食事の工夫をしていたよ」」など、皆さまの経験談をお待ちしております!

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これだけは知っておきたい『お見舞いの時の食べ物』

お見舞いに、ちょっとしたお菓子や果物などの食べ物を持っていくという方も多いのではないでしょうか。

今回は、お見舞いの品として、食べ物を贈ることが持つ意味や気をつけたいことなどをまとめたいと思います。

入院中は、食べることがひとつの大きな楽しみであり、気持ちが明るくなるものです。不必要な食事制限をする必要はありませんが、病気治療中の方は気をつけないといけないことが多いので、お見舞いのときの食べ物についても注意が必要です。

お見舞いで食べ物を渡すことを考えているならば、まずは本人に食事制限があるかどうかを確認しましょう。

お見舞いで食べ物を贈ることは、どんな意味があるのでしょうか。

1.お見舞いで食べ物を贈ることが持つ意味

1)形の残らない贈り物である

食べれば無くなるので、相手に気を遣わせない贈り物と言えます。(似たような性質の贈り物として、他には石鹸や入浴剤などがあります)

2)比較的安価な贈り物である

安めのお茶やお菓子から、少し値が張るメロン等の果物までありますが、形に残るモノを贈るよりも比較的安価であると言えます。これもあまり相手に気を遣わせない贈り物と言えるでしょう。

3)相手との関係性や気遣いを表現できる贈り物である

本人のことを日頃からよく知っているあなただからこそ、贈れるものがあると思います。

特に贈り物として選ぶ食べ物は、その人との関係性を表すかもしれません。

同時に、食べ物を贈ることは、以下に示すような難しさもあり選び方にコツが必要です。
お見舞いの品として、食べ物を贈るときに、気をつけたい内容をまとめます。

 

2.食べ物を贈るときに、気をつけたい4箇条

1)本人の好き嫌いがあり、それは病気・治療で変化していることがある

普段本人が好きなものでも、病気や治療による体調変化で食べられない、食べにくくなっていることがあるので注意が必要です。
本人のことをよく知っているからこそ好きなものを持って行きたくなるかもしれませんが、「ちょっと今食べられない」と言われても、体調や治療の影響の可能性がありますので、あまり気にしないようにしましょう。

2)医療的な制限があることがある

病気や治療による制限(塩分、糖分、カロリー、栄養素など)があるので注意が必要です。お見舞いで食べ物を検討されている場合、本人に事前に制限がないかをすることが必要です。もし事前に確認することが難しい場合には、食べ物の他にちょっとしたモノを持っていくことでリスクヘッジが可能です。

(*これについては、後日詳細を書いた記事を掲載予定です)

3)保存性を確かめる

賞味期限の短い食品は敬遠されがちです。特に食欲がない場合、賞味期限の短い食べ物を渡されると「腐らせないように早く食べなきゃ!」と本人にとってプレッシャーになることがあるので注意が必要です。先輩入院経験者の中には、「皮付きの果物は困った」、「量が多くて、その場で食べきれないものは困った」という声があります。もらった方は、同部屋の人やお見舞いに来てくれた人にあげたり、食べきれない分は捨ててしまうこともあります。

4)食べやすさを考える

自由に包丁や取り皿が使えない入院生活では、サイズや個装などの面で、食べやすいものが重宝されます。お菓子であれば個装になっていると、劣化を防ぎつつ食べたいときに食べたい分だけ食べることができます。パイナップルやメロンなど皮が固い果物であれば、一口サイズにカットフルーツが良いでしょう。入院環境では包丁が使えないことが多く、そのままにしておいて腐らせてしまうのはもったいないことです。

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3.その他の注意点

1)タイミング

タイミングとして、ご飯前に一緒に食べ物をつまむのは避けた方がよいでしょう。お見舞いで食べ物を持参したときに気を遣って一緒に食べてくれることがあるが、その後すぐに食事だと大変です。入院生活では動きが制約されていることが多くて、あまりお腹が減らないものです。

2)声のかけ方

「食欲が無い時に、“ちゃんと食べないと元気にならないよ”と言われるのが辛かった」という先輩の声があります。食べないと元気にならないのは、本人が一番分かっていますが、どうしようもないことがあります。そこはあえて言わずに、見守るというのもひとつの方法かもしれません。

3)その他(絶食中の方に)

絶食中の場合は、食べ物を持っていかないことはもちろん、その人の前で、食べ物の話をしないなどの心配りも必要です。

 

食べ物を贈ることが持つ意味と、贈る際に気をつけたいことをまとめました。いかがでしたか?

入院中の相手目線での食べ物を知ることで、より良いお見舞いにつながりますように。

写真はGIFTRee(ギフトリー)のお見舞いギフトブックに掲載している『世界のふりかけ』です。半生タイプのふりかけですが賞味期限が比較的長く、個装になっているので、いつでもご飯の贅沢なお供として、新鮮な味が楽しめます。

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お見舞いの時のコミュニケーション 『態度』や『メールの文章』・・・『言葉』に加えて大切な気遣いポイント

お見舞いのときのコミュニケーションは、大きく分けて、

「お見舞いにいって直接言葉をかける場合」

「メールやSNSなど文字で言葉を伝える場合」

があります。

お見舞いのときの言葉以外にも、『態度』や『メールの文章』といった大切な気遣いのポイント、気をつける点があります。

 

1.お見舞いのときの「態度」と「表情」

お見舞いのときに、「言葉」以外に注意することとして、「態度」と「表情」があります。このとき、「態度」や「表情」は、不必要に悲しい顔をする必要はありません。そうすることにより、相手側に逆に気を遣わせてしまいます。

反対に、元気づけようと思って妙に高いテンション、明るい表情にすることも相手を疲れさせてしまうことになりますし、残念ながら周囲に迷惑となることがあります。

『お見舞いの言葉の5原則』の「朗らかで親切」を大事にして、あなたが相手のことを心配している気持ち、見舞う気持ちを「態度」や「表情」にのせて素直に伝えると良いでしょう。

※相手を傷つけないための『お見舞いの言葉の大原則』
http://omimai.giftree.jp/archives/37

2.お見舞いメールの文章(メールやSNSなど文字で伝える場合)

直接お見舞いにいけないときは、メールやSNS、手紙などでお見舞いのメッセージを送ることもあるでしょう。

メールやSNSでお見舞いの文章を送る時のポイントとして、文末・メッセージの最後に

「返信不要だよ/です」

と一言添えるという工夫ができます。

このような工夫をおこなうだけで、相手は「返信しなくては」というプレッシャーから開放されます。体調や気分が優れないときに、返信の手間を減らしてあげることは、相手目線のコミュニケーションを考える上でとても大切です。

また、入院中の相手にメールを送る時間は、早朝・深夜は控えるようにしましょう。入院中・治療中は眠りに入りづらいことも多く、せっかく入眠したところを起こしてしまうことになる可能性や、メールの着信音がなり周囲の迷惑になる可能性があるからです。

 

一方、お見舞い経験者の中には、

“入院している友達が眠れないということで、夜中にLINEでのやり取りをしばらく付き合っていた”

という方もいらっしゃいます。

これも、相手目線のコミュニケーションの良い例といえるでしょう。

このように、言葉に加えて大切な気遣いポイントを押さえることで、より良いお見舞いにつながると良いですね。

 

いかがでしたか?

自分や大切な人が入院することになったとき、また大切な人のお見舞いに行くときなど、いざというときの情報源として使っていただけるように、GIFTRee(ギフトリー)では、入院・お見舞い関する困りごとや素朴な疑問を『みんなの入院・みんなのお見舞い』に、まとめていきたいと思います。

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失敗例から学ぶ お見舞いの時の『言葉の注意点』

相手を傷つけないための『お見舞いの言葉の大原則』では、お見舞いシーンで声をかける際に大切にしたい“言葉の5原則” について、考えました。

※相手を傷つけないための『お見舞いの言葉の大原則』
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今回では、具体的なお見舞いの失敗談を踏まえて、お見舞いの時の『言葉の注意点』を知り、より良いお見舞いについて考えてみましょう。

 

1.入院経験者が語る、嫌だった言葉の特徴

入院経験者の話を聞くと、お見舞いの時に言われて嫌だった言葉の例として、

「あなたの病気には、この食べ物がいいらしいよ」

「もっとしっかり検診受けておけば良かったね」

「絶対大丈夫だから!」

などがあがります。

 

これらの声がけが、具体的にどのようにマズかったのか、考えてみましょう。
良くないのは、以下の3点です。

①自分の価値観や経験を押し付けられること

②「こうすればよかったのに」、「こうなるよ」と過去や未来の話をされること

③「大丈夫だよ」と無責任に言われること

 

①自分の価値観や経験を押し付けられること

『お見舞いの言葉の大原則』の裏返しですが、自分の価値観を押し付けられることが嫌だったという人が多いです。

「あなたの病気には、この食べ物がいいらしいよ」は、この最たる例と言えるでしょう。

また例えば、胃がんで入院している人に、

「私のおばあさんも同じように胃がんで入院していたの。切除しちゃえば治るよ」

などという声がけも同様に、自分の経験の押し付けになります。

お見舞いにいった相手と同じ病気をした人を知っていたら、その人の話を思わずしたくなることもあるかもしれません。しかし、同じ病気でも重症度や治療、経過は多種多様です。必ずしも同じ経過をたどるとは限らないです。相手をなぐさめようとしたり、相手に有益な情報を与えようと、自分の知っている話をする前に、よく相手の状況を考えてからにしましょう。

 

②過去や未来の話をされること

現在入院している相手に、

「あの時、検診を受けておけばよかったのに」

と声をかけてしまうケースが見られます。

それは他人に言われるまでもなく、ご本人が一番分かっていること(もしかしたら悔いているかもしれないこと)です。そして、そのように過去のことをあらためて言われても今更どうしようもないのです。

 

逆に未来のことで

「これからはちゃんと検診を受けようね」

というのも同様です。

本人が望まないかぎりは、「こうすればよかったのに」、「こうなるよ」という過去や未来の話はやめましょう。

 

③「大丈夫だよ」と無責任に言われること

「あなたなら大丈夫だよ」

という言葉も、他人事、無責任なものに聞こえてしまいます。これは入院している本人が一番考えていて、心配していることです。

相手に声をかけるならば、

「大丈夫だと信じているから」

というように、あなたの気持ちを素直に伝えるようにすると良いでしょう。

「大丈夫だよ」と「大丈夫だと信じている」という表現は、伝える側にとっては似たようでも、受ける側にとっては異なる意味にとられることがあります。

前者のようないい加減に聞こえてしまう断定的な言い回しではなく、後者のように自分の気持ちを素直に表現するのが良いでしょう。

 

2.入院経験者が語る、嫌だった言葉の例

先輩入院経験者から、“入院中にかけられて嫌だった言葉”を聞きました。相手との関係性にもよりますが、参考にしてみてください。

先輩たちにアンケートをとり、以下のようなことを聞きました。医療関係者でも、不用意な一言を言ってしまうことがあるようです。同じことを繰り返さないようにしてください。

“可哀想”
→「上から目線で、何も可哀想とは思っていないように感じました」


“よく頑張ってるね”
→「別に頑張っているわけじゃないです」
“きっと治る”
→「傷つくというより、返答に困りました」
“きっとよくなるからね”
→「関係ない人に言われたくないです」
“まだ若いのに病気になってかわいそう…”
→「年配の人ほどかけてくる言葉。これだけメジャーな病気だけれども、まだまだ他人ごとと思いました」

“二度目の手術は、もっと痛いらしいですよ”(担当の看護師さんより)
→「再手術になり落ち込んでいるときに担当の看護師さんにかけられた言葉です。こちらの気持ちも考えてくれと言いたかったです」
“元気な赤ちゃんを産んできます”(担当の看護師さんが産休に入る際の挨拶)
→「私が子宮体がんで子宮を全摘出をしたのを知っているはずなのに、言われたのでショックでした」

 

先輩入院経験者から、“入院中にかけられて嫌だった言葉”、そのような言葉の特徴でした。周囲の人は、同じような失敗を繰り返さないようにして、病気のときこそ、より良いコミュニケーションを取れるようにしたいものです。

 

いかがでしたか?

自分や大切な人が入院することになったとき、また大切な人のお見舞いに行くときなど、いざというときの情報源として使っていただけるように、GIFTRee(ギフトリー)では、入院・お見舞い関する困りごとや素朴な疑問を『みんなの入院・みんなのお見舞い』に、まとめていきたいと思います。

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