絶対に押さえておきたい! お見舞いの基本マナー

1.お見舞いとは、あなたの想いを相手に伝える行動

「お見舞い」とは、病気やケガをして入院・療養している方に、あなたが回復を願っている想いを相手に伝えることです。入院している人にあなたが想いを伝えることで、本人の心が明るくなるなど、良い影響を与えることができます。

もちろん普段は訪れることのない病院に行くので、お見舞いの際は相応のマナーを意識する必要があります。けれども、「お見舞い」において一番大切なのは、あなたの気持ちを伝えることだということは忘れないようにしましょう。

2.お見舞いの基本マナーと6ステップ

①入院の連絡を受ける

②お見舞いに行っていいか確認する

③日時を決める

④お見舞いの品を用意する

⑤お見舞いする

⑥帰る

 

①入院の連絡を受ける

「お見舞い」は、あなたの知っている人が「病気・ケガ」をしたと聞いた時から始まります。直接本人から聞く場合もあるし、他の人から間接的に聞くこともあるでしょう。

連絡を受けた時は誰でも驚くと思いますが、一番ショックを受けているのはご本人です。連絡が来た時には過剰な心配や同情はかえって本人を傷つけてしまうので、気をつけましょう。

 ②お見舞いに行っていいか確認する

お見舞いに行こうと思った時には、まず本人にお見舞いに行っていいかどうかを確認しましょう。入院していると、体調や治療・検査などで気持ちが不安定になっていることがあります。ですので、突然お見舞いに行くと迷惑になってしまう場合があります。

お見舞いをする際は事前に本人の許可をもらうことが大切です。

直接のお見舞いが難しい場合は、手紙・メール・SNSなどでメッセージを送ったり、お見舞いの品を送っても良いでしょう。

③日時を決める

訪問する日時は、本人の都合はもちろん、病院の面会時間も考えて決める必要があります。訪問の時間は本人とよく相談して決めましょう。

一般的な病院の面会時間は、午後1時から午後8時までです。ただし、食事中や食後のリラックスタイムなどを考慮すると、午後3時から6時(夕食前)までの間でお願いするのが良いでしょう。週末は病院の検査がないため、お見舞いにも適しています。

日時を決める時には、合わせて以下を確認すると良いでしょう。

【日時を決めるときに合わせて確認しておきたいこと】

 ◎何人で行くか(会いたい人はいるか)

 ◎必要なものはないか

 ◎お見舞い品として欲しいものはないか(NGなものはないか)

これを確認することで、より喜ばれるお見舞いができます。

また、念のために入院先の病院名と病室及び受付先(総合受付や、ナースステーションなど)を確認しておきましょう。万が一病室が変わっていても、ここで確認できます。

 

④お見舞いの品を用意する

日時が決まったら、お見舞いの品を用意します。

お見舞いの品は、相手との関係性、相手の嗜好、相手の状況、病院の事情などを総合的に考慮して決める必要があります。詳細は別記事にゆずるとして、ここでは割愛しますが、何よりも嬉しいのはあなたのお見舞いの気持ちです。

 

⑤お見舞いする

病院に入ったら、まず受付かナースステーションで訪問先の入院者名を伝えましょう。

病院の面会ルールがあれば、ここで教えてもらえます。

本人が大部屋にいる場合は、他の入院患者さんの迷惑にならないように、病棟内にあるデイルームや休憩室などでお話することが一般的です。最近では病院内にカフェがあることもあるので、そこでお話してもよいでしょう。

事情により大部屋で話をする場合は、同室者の方に迷惑にならないように、以下のようなことに気をつけましょう。

【面会時に気をつけること】

 ◎他の患者さんのことはじろじろ見ない

 ◎声のトーンを下げる

 ◎大きな音を立てない

 ◎長居しない

また、入退室するときは、同室の方に簡単に挨拶するとよい印象を持ってもらえますし、それが本人のためにもなります。

もし入室時に相手がぐっすり眠っていて、付き添いの人が見当たらない場合には、ナースステーションにお見舞い品を預けて変えるのがマナーです。目が覚めるまで待つのはやめましょう。

 

⑥帰る

面会時間は15~30分が一般的です。本人の体調次第では、長時間の面会が大きなストレスになってしまいます。けれども、わざわざお見舞いに来てくれている人には「帰って欲しい」とは言いにくいものです。面会は意識的に短くしましょう。もちろん、本人が望んでいるのであれば、長い間いても問題ありません。

面会を切り上げる場合は、「じゃあ、そろそろ」と席をたちましょう。

なお、お見舞いの間に看護師さんによる検査の説明や回診があることもあります。この時には席をはずすなどの気遣いを忘れないようにしましょう。

本人のことを心配している知人で、お見舞いに行けていない人がいたら、本人を気遣いながらさりげなく情報を教えてあげると周囲の安心につながるかもしれません。

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